2008年10月30日木曜日
単一柄でシンプルな、ツィードのジャケット
単一柄でシンプルなツィードジャケットには、白いボタンダウンシャツと赤いタイの組み合わせ、これが最高だと私は思っている。こういうシンプルな組み合わせは、若い頃にある女の子と話していた時の会話がヒントになっている。本当に気軽に話せるなかなか美形の女性だったのだが、ある日、「オーバーオールに白いボタンダウンシャツの組み合わせってかわいいよ。」と言われたのだ。
それまで、おしゃれというものは例えば派手なチェックのシャツを着たりすることだとばかり思っていた私には及ばぬ考えであった。が、貴重なヒントになった。若い頃はそれでも気がつかなかった、まだマドラスチェックのシャツみたいなファッションを追いかけていたように思う。
ツィードのジャケットでは白いボタンダウンシャツを組み合わせて割りと派手でシンプルな柄のタイを締めるのが、アクセントがはっきりとして良いと私は思っている。実際にこの格好は、私のお気に入りのコーディネートの一つだ。
2008年10月28日火曜日
単一柄でシンプルな、ツィードのジャケット
2008年10月27日月曜日
単一柄でシンプルな、ツィードのジャケット
2008年10月26日日曜日
単一柄でシンプルな、ツィードのジャケット
オーソドックスなツィードのジャケットを紹介しよう。私が持っているツィードのジャケットはモコモコとした柄のツィードのジャケットだ。秋冬ものとしては、重宝できるものである。ツィードのジャケットは多種多様だ。単色のものもあるが、代表的なハリスツィードのジャケットなどでは、何らかの柄があることが多い。
私が持っているのは白地と黒地を編み込んだ柄である。これらのジャケットは万能ミディアムグレートラウザーズと組み合わせるのが、最もオーソドックスな組み合わせだ。グレーっぽいジャケットを選んだ場合には先にヘリンボーンツィードジャケットで述べたようなトラウザーズを組み合わせるのが良い。黒いコーデュロイ等と組み合わせると、上質でカジュアルな雰囲気を出すことが出来る。
ヘリンボーンツィードのジャケットと同様に白いボタンダウンシャツと組み合わせ、ネクタイにアクセントをつけると上手くまとめることが出来る。例えば、赤や緑などの単色のシルクのタイなどを組み合わせれば良い。
タイの色を少しだけ派手な色を選ぶと、タイにワンポイントのアクセントがついて、全体のバランスが取れる。一つ注目しておきたいのが、ウールのニットタイだ。最近では全く見かけなくなった。少し残念な気がしている。様々な色を組み合わせた割りには柄が可愛いなかなか良い柄のネクタイだった。私は昔買ったのを一本だけ、残して持っている。
2008年10月25日土曜日
ファッション雑感
実はこのところ、海外へ出張しておりブログはしばし休憩という状態であった。行った国は中国。私にとっては、初めてのアジア大陸上陸だったのだ。聞く、見るということと実際に行ってみるということは全く違う。中国の経済の様子も実感できた。庶民感覚的には、世界を取り巻く今の経済状況に関しては、ほとんど関心が感じられなかった。来年になれば、また給料は一割位あがるのだろうという感覚である。
中国の若い女性はスタイルの良い人が多い。とにかく手足が長いのだ。スタイルは良い人が多いと感じた。ファッションも若い女性は日本の若い女性と同じようなファッションだ。当然、茶髪にしている女の子も多い。文化大革命当時を知る我々の世代から考えると信じられないような姿だった。男性のファッションはというと、う~ん、、、という印象。ちょっとおしゃれかなと思う人はコーデュロイのジャケットを着ている人が多かった。が、着こなしはイマイチ。
今回の訪問は、「世界弾丸トラベラー」状態だったので、本当にごく一部にしか触れることができなかった。私が感じた印象が全てを物語るものではないだろうと思う。どういう国であるかは、良くわかったので、また近いうちに訪問したいと思っている。
今回の旅行を通じて、少し自分の時間を持つことができた。今、書き綴っているブログについても少し考えてみた。世界は今、大変な金融恐慌にある。しかもその実態がわからないというのだから、恐ろしい。今回の米国発の金融恐慌は巷間で言われているようにバブルであると思う。ただ、日本の場合とは少し違うのだろう。あの時に苦しんだのは日本だけだったのだ。
金融工学というエンジニアである私から見ても奇妙な学問によって作られた金融商品。イメージとしては、私は激流を感じる。スリル満点の川下りの旅だ。本当は全ての物事の考え方というものは激流ではなく、ゆっくりと川下に流れる大河のようなものであるべきではないのか。これからは、Sustainableという価値観が重要なのではないかと思う。大量消費ではなく、愛着を感じさせる質の良いものを長く使うという考えが中心になるのではないか。
ファッションにおいてもやはり同じような価値観を感じる。上質なベーシックアイテムとワンポイントアクセントを組み合わせた嫌味のない落ち着いたファッションが私は好きだ。ベーシックなアイテムとワンポイントになるアイテムとのコーディネーションをコンセプトとして私の大人の服飾に対する考えを紹介させていただきたい。
中国の若い女性はスタイルの良い人が多い。とにかく手足が長いのだ。スタイルは良い人が多いと感じた。ファッションも若い女性は日本の若い女性と同じようなファッションだ。当然、茶髪にしている女の子も多い。文化大革命当時を知る我々の世代から考えると信じられないような姿だった。男性のファッションはというと、う~ん、、、という印象。ちょっとおしゃれかなと思う人はコーデュロイのジャケットを着ている人が多かった。が、着こなしはイマイチ。
今回の訪問は、「世界弾丸トラベラー」状態だったので、本当にごく一部にしか触れることができなかった。私が感じた印象が全てを物語るものではないだろうと思う。どういう国であるかは、良くわかったので、また近いうちに訪問したいと思っている。
今回の旅行を通じて、少し自分の時間を持つことができた。今、書き綴っているブログについても少し考えてみた。世界は今、大変な金融恐慌にある。しかもその実態がわからないというのだから、恐ろしい。今回の米国発の金融恐慌は巷間で言われているようにバブルであると思う。ただ、日本の場合とは少し違うのだろう。あの時に苦しんだのは日本だけだったのだ。
金融工学というエンジニアである私から見ても奇妙な学問によって作られた金融商品。イメージとしては、私は激流を感じる。スリル満点の川下りの旅だ。本当は全ての物事の考え方というものは激流ではなく、ゆっくりと川下に流れる大河のようなものであるべきではないのか。これからは、Sustainableという価値観が重要なのではないかと思う。大量消費ではなく、愛着を感じさせる質の良いものを長く使うという考えが中心になるのではないか。
ファッションにおいてもやはり同じような価値観を感じる。上質なベーシックアイテムとワンポイントアクセントを組み合わせた嫌味のない落ち着いたファッションが私は好きだ。ベーシックなアイテムとワンポイントになるアイテムとのコーディネーションをコンセプトとして私の大人の服飾に対する考えを紹介させていただきたい。
2008年10月13日月曜日
秋冬の定番、ヘリンボーンツィードのジャケット
ヘリンボーンツィードのジャケットにはお勧めのトラウザーズがある。コーデュロイのトラウザーズはヘリンボーンツィードジャケットには持って来いなのだ。ただ、この格好は、あまり堅苦しくない場合しかお勧めはできないのが残念と言えば、残念である。
例えば、週末の金曜日、その夜からは東京から箱根へ移動して一泊などといった場合にはこういう格好も良いのではないか。お客様とお会いするような会合がある場合には避けた方が良いだろう。その点だけを除けば、最高におしゃれっぽく見えるコーディネートなのだが。
靴はもちろん、カジュアルっぽく見せれば良い。例えば、茶色のモンクストラップ、黒いバックスキンのプレートゥやスリップオンなどの靴を合わせれば良いと思う。
2008年10月12日日曜日
秋冬の定番、ヘリンボーンツィードのジャケット
ヘリンボーンツィードジャケットは秋冬に着たいアイテムの一つである。カジュアルな感じとともに大人としての風格も感じさせるようなコーディネートをしたいものである。 ヘリンボーンツィードのジャケットは様々な組み合わせを楽しむことができるので、何点か提案させていただければと思っている。
一口にヘリンボーンツィードのジャケットとは言っても、ほとんどカラーリングされていない色調の中には濃淡色々な種類がある。普通の薄い色の場合にはやはりミディアムグレーのトラウザーズが最も合うと思う。やはりミディアムグレーは万能なのだ。少し濃いグレーの場合にはチャコールグレーでも合う。
シャツは色々と選べるが、やはり基本は白のオックスフォード地のボタンダウンだろう。これに緑の淡色のタイを合わせるのは、胸元がすっきりとワンポイントカラーリングされていて良い。足元は薄茶のプレーントゥにしてみた。場合によっては、ダーティバックスと呼ばれていたバックスキンのプレーントゥも良いだろう。
こういった多少、カジュアルな印象を与えるスタイルには茶色の靴の方が良いかと思う。なお、色彩統一の観点からベルトも同系色の茶色にすることが大切だ。鞄もこういう場合には、茶色が良いと思う。
秋冬の定番、ヘリンボーンツィードのジャケット
もう秋だ。秋はおしゃれに最も適している季節だと思う。夏場のようにスーツを着ていると汗がしたたり落ちるようなこともない。やはり男性の服飾においてはスーツやジャケットの胸のVゾーンとタイの柄や色彩の組み合わせでおしゃれなことを表現するのはわかり易い方法だと思う。
冬のように外を歩く時にコートを羽織る必要もない。コートを持っている人は多いものの、スーツやジャケットの数に比べると持っているコートの数はかなり少ないだろう。従って、コートだけでおしゃれを表すのはかなり難しい。
秋や冬に着る代表的なジャケットとしては、ヘリンボーンツィードのジャケットがある。このジャケットの特徴は万能であることだ。ヘリンボーンとはその名が示すように「にしんの骨」という意味である。日本では「杉の子編み」と呼ばれてもいる。
ブラウン、グリーンなど、様々な色のものが出されているが、最も組み合わせの自由度が高いのはやはりグレーである。このジャケットに合わせるのは少しジャケットより濃い色のトラウザーズだと思う。中に着るシャツは何でも合わすことが可能だ。
紺のブレザーも同様だが、オックスフォード地のライトブルーのボタンダウンシャツにストライプのタイを組み合わせるのも良いだろう。このジャケットは様々な組み合わせに対応できるが、最も良い組み合わせのベースになるのは白いボタンダウンシャツだと思う。この組み合わせはモノトーンになるので、鮮やかな色のタイを組み合わせると効果抜群である。
組み合わせる靴はケースバイケースであるが、モンクストラップやバックスキンのデザートブーツなどが良いだろう。ジャケットなので、あまり固い印象を与えない組み合わせが良いと思う。
2008年10月6日月曜日
大人の紺ブレ
2008年10月5日日曜日
大人の紺ブレ
2008年10月4日土曜日
大人の紺ブレ
紺ブレはアメリカントラディショナルの基本である。だが、それを大人風に着こなすのはなかなか難しい。やはり紺ブレが持つ色合い、金ボタンとの組み合わせを考えて、コ-ディネートするべきであると思う。
先ず、タイは紺をベースとしたものに合わせることを考える。あまりにもアイビーくさいストライプのタイはお子様っぽくなるので避け、横ストライプのものを選んでみた。シャツは紺ブレとのコーディネートを考え、同系色のライトブルーのボタンダウンシャツを合わせた。カラーコーディネートとしてはオーソドックスなものだ。
トラウザーズはウールのミディアムグレー、裾はダブルに折り返す方が足元に表情が出る。紺ブレと青いシャツ、青系のタイを合わせているのでそれがポイントにもなる。あまり、色々とポイントをつけないのが、大人のおしゃれだと私は思っている。そこで、足元は控えめな色を選び、黒のモンクストラップを合わせてみた。
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