2008年11月30日日曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 このところ、休日出勤が多く少々バテ気味。とは言え、このブログは可能な限り続けようと思っているので頑張る。
 さて、ダークグレーのスーツも少し飽きてきてしまっただろう。今回を最後にして、次からは紺のスーツを取り上げるつもりだ。紺のスーツも地味な色だとは思うが。。。
 ダークグレーは地味な色なので、やはり、シャツとタイは華やかな色を合わせてみたい。例えば、赤いピンストライプのボタンダウンシャツに赤い単色のタイなどを組み合わせても良いのではないだろうか。

2008年11月29日土曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 スーツの基本は単色のスーツである。そのフォルムはシングルブレスト、2つボタンがけ。ダブルブレストのスーツは軽い印象を与えるし、小柄な体格の人には似合わない。3つボタンがけよりも2つボタンがけの方が体形が現れ難い。
 それにあわせるシャツとタイの組み合わせはどちらかが柄物にする。例えば、単色のシャツには柄物のタイ、ストライプシャツには単色のタイを組み合わせれば良い。そういうことが基本であり、慣れてくればその応用を考えていけば良いと私は考えている。

2008年11月28日金曜日

グレー系のスーツに良く合うカーキーのレインダスターコート


 お気付きかも知れないが、このところ週末はコートを描くようにしている。コートは皺の入り方とかを良く観察して描かないと難しいので、少し時間に余裕がある時しかできないからだ。
 カーキーのレインダスターコートはあまり見かけないが、非常におしゃれなアイテムである。紺系のスーツには合わせにくいが、グレー系には基本的に良く合う。

2008年11月27日木曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 ダークグレーのスーツはその言葉通りにやはりダークな印象を与えるものである。シャツやタイの色もダークだと、どこにアクセントがあるのかがわからない。白いボタンダウンシャツを合わせるのは基本であるが、それに加えて、例えば、緑地に白い水玉模様のタイを合わせてみてはどうだろう。
 水玉模様って、それほど乙女チックなものではない。意外にも引き締まったシャープな印象を与えることもあるのだ。例えば、黒地に水玉やドットパターンは、知的な印象を与えることができる。

2008年11月26日水曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 ダークグレーは、非常に地味であることがある意味、特徴である。そういうことを考えると、ここはタッタソール程度のあまり派手でないチェック柄のシャツを着ることもありかなと思う。
 タッターソ-ルの組み合わせは何通りも考えられるが、ここでは以前に示した黒とグレーの組み合わせを取り上げてみよう。タイは、茶の淡色。これも良いのではないかと思う。タイが茶なので、ベルトも靴も茶色系にしたい。

2008年11月25日火曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 昨夜から名古屋の方へ出張していた。地方のローカルな私鉄(私も昔、利用していた)に乗ると席が空いていて、立っている人がいるのに席を詰めようともしない人が気になる。う~ん、そういうことが気になるのはやっぱり歳なのかなぁ。。。でも、やはりお年寄りとかのことを考えると少しでも詰めてもらいたいな。
 今日、出張帰りの電車の中でなかなかおしゃれな人を見かけた。ちょうど今、私が取り上げているダークグレーのスーツで白い細かいチェックに黒地に白い水玉模様のタイ、靴は黒のモンクストラップでした。色の統一感が程よく出ており、なかなかのもんでしたよ。
 ま、そういう格好も参考にしながら今日取り上げるのは、白いボタンダウンシャツと黒黄のシックなタイとの組み合わせ、こういう格好には黒い靴が合う。

2008年11月24日月曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 ダークグレーのスーツに暗い色彩のシャツやタイを合わせると、やはりビジネスマンというよりはギャングっぽくなってしまう。私の目指すスタイリングは少しでも知的な印象を与えることを主眼にしているので、そういう格好は目指すものではない。
 基本となるのは白いボタンダウンシャツではないかと思う。それに合わせるとしたら、赤い水玉模様のタイもしくは同じ色の小紋タイだ。これは、ワンポイントのアクセントになり、スーツが大人しい印象であるにも関わらず、華やかな印象を与えることができる。
 この場合には、靴は黒でも良いかも知れない。実際に組み合わせて、コーディネートを考えて欲しい。

オフタイムでのレイダスターコート


 このブログはビジネスにおけるスタイリングについて語ることを目的としているものだ。その意味でこのコーナーは付録。ただ、決めつけて考えないことの例を示したい。レインダスターコートって、ビジネスシーンでしか着ないものだと決めつけてしまっている人は多いだろう。ところが、たとえばヘリンボーンツィードのレインダスターはけっこういい味を出せる代物なのだ。
 この格好のヒントになったのは、学生の時に地方のとある街角でバスに乗ってきた若い外人さんを見たこと。彼はベージュのレインダスターに普通のハンチングをかぶっていただけだったが、この格好が脳裏にあり、自分でも始めてみた。鏡で見たが、それなりにいける格好だ。私の場合は、ツィードのハンチングをかぶり、コーデュロイのトラウザーズを合わせてみた。

2008年11月23日日曜日

ダンディになれるかも、ダークグレーのスーツ


 ダークグレーのスーツとしては昔はチャコールグレーが代表的なアイビースーツだった。チャコールとは、炭のこと。昔はこのスーツに黒いニットタイをするのが流行っていた。今は、アイビーにこだわらなくても良いと思う。
 印象的にはほとんど黒に近いグレーのスーツがある。やはり全体が暗い印象になってしまうので、黒い太めのピンストライプのボタンダウンシャツに少し明るい緑の単色のタイを合わせてはどうだろう。胸元のVゾーンがはっきりとしてアクセントになると思う。

2008年11月22日土曜日

暖か、ヘリンボーンツィードのレインダスターコート


 今週は、寒かった。そろそろ本格的な冬の到来になるのだろう。12月になると厚手のコートも必要になってくる。私自身のワードローブの中で厚手のコートとして最も気に入っているものは、ヘリンボーンツィードのレインダスターコートである。
 特に単色のミディアムグレーやダークグレーのスーツにも良く合うコートである。また、これにはとっておきのカジュアルな着方がある。そのことについては、チャンスがあれば詳しく述べることにする。

2008年11月21日金曜日

オーソドックスなミディアムグレーのスーツ



 昨夜は出張で名古屋へ行っていた。モバイルでの環境が十分に整っていないので、ブログが更新できなかったことは残念。その分、今日は2日分のコーディネートを紹介したい。
 一つはこれまでにも示した黄色のシャツと茶色のタイとのコーディネートである。もちろん、こういう場合には靴は茶色にするのが良いだろう。
 もう一つは、黄色と黒のストライプタイと白いシャツとのコーディネートである。非常にオーソドックスなスタイルではあるが、清潔感を出せるスタイリングだと思う。

2008年11月19日水曜日

オーソドックスなミディアムグレーのスーツ


 今朝、代々木上原でなかなかおしゃれな人を見かけた。ハウンドトゥース柄のスーツにノーネクタイで白いボタンダウンシャツを着て、黒いモンクストラップを履いていた。ハウンドトゥースの白黒の柄と白いボタンダウンシャツが非常に良いコントラストでおしゃれだった。
 ハウンドトゥースだけではなく、ミディアムグレーのスーツにおける基本のコーディネートは白いボタンダウンシャツだと思っている。ただ、少しバリエーションを増やしたいとは思う。黒いピンストライプのボタンダウンシャツに黒い小紋や水玉のタイを組み合わせてはどうか。これもなかなかおしゃれに見えるものだと思う。

2008年11月18日火曜日

オーソドックスなミディアムグレーのスーツ


 私のスタイリングのヒントは街や電車の中で見かける人だ。今日、ツィードのジャケットに白のボタンダウンシャツで緑の単色のタイをつけた人を電車の中で見かけた。もう、それなりの年配の方だったが、落ち着いた雰囲気が出ている。手前味噌で申し訳ないのだが、こういうシーンを見ると私の考えは間違っていないと思えるようになる。
 この前に見かけた方はご夫婦でかなりの年配の方だった。成城学園で降りられたが、ご主人の方は黒いコーデュロイのジャケットにこれも緑のタイで白いボタンダウンのシャツを着たとても上品な感じの方であった。
 さて、ミディアムグレーのスーツに白いボタンダウンシャツと黒の小紋タイのコーディネートだが、ライトブルーのシャツとの組み合わせも悪くない。これが例えば、黄色のシャツだったら少し目立ちすぎて落ち着いた印象が消えてしまうだろう。ライトブルーのシャツなら上品さをかもし出すことができる。

2008年11月17日月曜日

オーソドックスなミディアムグレーのスーツ


 やはり、ミディアムグレーはビジネスマンのスタイリングとしては基本であるので、基本である白シャツとの組み合わせ方を考えるべきだろう。この組み合わせは結局、色彩のない白、黒と中間色から構成されるモノトーンになる。
 一つの方法は、ネクタイを黒にして全体をモノトーンで通すことだ。例えば、黒の小紋柄のタイを合わせると、シックで落ち着き感のあるコーディネートができる。落ち着いた知的な印象を作るには、靴はウィングチップが良いと思う。

2008年11月16日日曜日

オーソドックスなミディアムグレースーツ


 さて、これから当面はスーツにおけるコーディネートに話題を絞ってみたい。
 ミディアムグレーのスーツはビジネスマンには、必ず一着は持っているものだろう。そのためにも上手く着こなすことができれば、自分自身のスタイリングで大きな武器となる。
 オーソドックスと言えばそれまでであるが、ライトブルーのオックスフォード地のボタンダウンシャツにレジメンタルストライプのタイを組み合わせれば、これは本当に誰でも似合うコーディネートになる。
 靴は黒のストレートチップなどが良いだろう。何度も言うが、こういう場合にはベルトや鞄も黒で統一感を出したい。

2008年11月15日土曜日

定番のレインダスターコート


 寒くなってきた。私は、まだスーツで出社しているが、コート姿もちらほら見かけるようになってきた。これから先は私もコートが必要になってくるだろう。
 コートと言えば、一番のお勧めは、ベージュ色のオーソドックスなレインダスターコートだ。コートを着ている場合には、時によっては、コートの前のボタンを外すことがある。こういった時には、もちろん、下に来ているスーツやジャケットとの相性を考えなくてはならない。レインダスターコートはプレーンなフォルムをしており、様々な色とコーディネートし易い。そういう意味でワードローブに欲しい一着なのである。

2008年11月14日金曜日

定番中の定番、レジメンタルストライプのタイ


 う~ん。やはり、このタイに言及せざるを得ないか、という思いである。でもなぁ、レジメンタルストライプのタイとライトブルーのシャツはやはり語らないわけにはいかない。紺ブレにも合うし、ミディアムグレーやライトグレーのスーツでも良いのだ。
 靴などを少し工夫すれば大人っぽいファッションになるのではないかと思う。例えば、黒のプレーントゥとか。茶色や黒のコインローファーになれば、それこそ制服そのものになってしまうので、それは避けた方が良いだろう。

2008年11月13日木曜日

やっぱり定番、ストライプタイ


 アメリカントラディショナルを語る以上は、やはりストライプのタイを抜いては語ることはできないだろう。どちらかというと制服っぽい色合いではなく、やはり落ち着いた大人のイメージを見せたい。できれば、紺のブレザーなどではなく、ミディアムグレーのスーツなどと合わせたいコーディネートだ。

2008年11月12日水曜日

少し派手だけど赤いタイ


 もう一つ派手なタイとしては、もちろん赤がある。赤いピンストライプシャツとコーディネートするか、あるいは、比較的大人しい色である白いボタンダウンシャツと組み合わせるかすれば良いのではないかと思う。ミディアムグレーのスーツなどで映える組み合わせだ。

2008年11月11日火曜日

単色のタイは派手な色でアクセント


 私のお勧めするスタイリングはワン・ポイント・アクセント・スタイリング(略称、OPAS)である。従って、ネクタイはスタインリング全体でのアクセントになる。特にビジネスシーンでは、地味目のファッションが多くなるのが通常であろう。
 ネクタイは、そういう中でのアクセントになるスタイリングの要なのだ。単色のタイでも派手な色彩にすれば、バランス感の良いアクセントになる。

2008年11月10日月曜日

無地に合うタッターソール柄のシャツ


 タッターソールはいわゆるチェック、すなわち、格子柄の中でも、非常にオーソドックスな柄である。黒をベースに、青、赤、灰色、茶色など様々な配色の組み合わせがあり、どれも似たようなテイストのものであるが、ビジネスシーンでは先ずは黒と灰色のタッターソール柄を試していただきたい。
 例えば、無地のグレー系のスーツには良く合うはずである。タイは単色のどちらかというと派手なタイが良いと思う。周りが地味なコーディネートになるので。
 個人的にはチェック模様はあまり好みではないのだが、チェック柄のシャツの組み合わせも考慮してみることは必要ではないかと考えている。

2008年11月9日日曜日

様々なシーンに使える黒の太ピンストライプ


 ピンストライプのシャツは前に紹介した。ある程度フォーマルなシーンやカジュアルなシーンに使えるのが、少し太い黒のピンストライプのシャツだ。フォーマルで言うと、ほとんど黒に近いスーツに明るい色と合わせたり、カジュアルなシーンでは、黒いスィングトップ(ジャンパー)とコーディネートしたりすると、シャープなイメージを作ることができる。

2008年11月8日土曜日

カジュアルにも使えるロンドンストライプのボタンダウンシャツ


 基本的に柄物のシャツは好きではないのだが、そう意固地ばっかり張っているとバリエーションに乏しくなるので、ロンドンストライプのボタンダウンシャツについても紹介したい。最もアメトラらしく、しかもジャケットに合わせ易いのは青のストライプ柄である。
 紺ブレにも合わせられるし、紺色のスーツなどに明るい柄のネクタイとコーディネートし易い。この柄は、ある会社のホームページではグランドストライプと呼ばれているようであるが、物の本やサイトを見たところではロンドンストライプと呼ばれている。

2008年11月7日金曜日

茶系に合う茶色のピンストライプ


 ピンストライプは様々な色がある。特に茶系のシャツやタイをコーディネートしたりする時には茶色のピンストライプボタンダウンシャツを合わせるのはどうだろうか?イメージするならば、例えば、茶色のコーデュロイのジャケットにこのシャツを合わせ、赤い単色のタイを締めたりするようなスタイリングである。

少し派手だけど、赤いピンストライプのボタンダウン


 ピンストライプのシャツは白い地に細いストライプのものなので、その色によって様々な組み合わせを楽しむことが出来る。
 私は白い無地のボタンダウンシャツが基本だと思っていることは以前にも書いた。ただ、時には少し違うテイストのものをコーディネートに加えても良いのではないかとも思っている。そういう意味では、赤いピンストライプのボタンダウンシャツはどうだろう。チャコールグレーのようなスーツにこのシャツと赤い小紋タイを組み合わせることも一つの考えではないかと思う。

2008年11月5日水曜日

少しだけ目立つ黒いピンストライプボタンダウンシャツ


 白いシャツは、前にも書いたように汚れやすい。いつも洗濯をしてくれている奥さんの負担を考えると、こだわりも良いのだが、ほどほどにしておいた方が良いこともある。
 そういう時には白地に黒いピンストライプのシャツも良いものではある。あまり、派手な訳ではないので、例えば、チャコールグレーなどのかなり濃いグレーと組み合わせるのも一考の余地がある。タイは、例えば赤や緑の小紋タイでも良いし、単色のタイでも良いと思う。

2008年11月4日火曜日

汚れに強い黄色のボタンダウンシャツ


 白いボタンダウンシャツが基本であることは、前にも述べた。ただし、白いシャツには弱点がある。汚れが目立ち易いのだ。ある意味、厄介な問題である。
 こういう場合には黄色のボタンダウンシャツが役に立つ。ライトブルーも良いのだが、人間が出すもので汚れるのだから、黄色の方が目立たない。ただし、黄色とは言ってもライトイエローを選ぶこと。黄色黄色したボタンダウンシャツは、それ自身が目立つので、本来の姿ではないと思う。あくまでもシャツで目立つのではなく、タイなどでカバーしたい。

2008年11月3日月曜日

捨て難いライトブルーのボタンダウンシャツ


 白のボタンダウンシャツに加えて、ライトブルーのシャツも捨て難い魅力はある。青々としたブルーではなく、ライトブルーは、様々な色に組み合わせ易い。すなわち、様々なタイと上手くマッチするということである。
 例えば、ミディアムグレーのスーツで紺色のレジメンタルストライプタイと会わせる、あるいは紺ブレに合わせるなどのコーディネートは良いと思う。嫌味のない清潔感あふれるファッションになるはずだ。

ベースは白のボタンダウンシャツ


 アメリカントラディショナルという以上、ベースになるのはボタンダウンシャツになるだろう。ストライプ柄やチェック柄など様々な選択肢はあるが、これもやはりベースとなるのは単色のものになる。青と白のロンドンストライプなど、捨てがたい魅力のシャツもあるので、これらのシャツの着こなしについえてゃ後述したい。
 ベースが白のボタンダウンシャツになるのは、やはりタイとの組み合わせを考えた場合にコーディネートし易いことにある。どんな色でも合わせることができる。従って、白いシャツに青、時には黄色のような色が良いのではないか。青の場合には、白いシャツに近い青ということでライトブルーが良いと思う。黄色も白いシャツに近い方が良い。
 時々、濃い色、例えば黒いシャツなどをグレーのスーツに組み合わせて着ている人を見かけるが、よほどおしゃれでないとうまく着こなすのは難しい。少なくともアメトラと呼べるファッションの範疇には入らないだろう。